2012年09月16日
管絃祭の練習を
[VOON] ふるさと
9月も半ばとなりましたが、まだまだ暑い京都です。今月30日は十五夜で京都下鴨神社では毎年恒例の「名月管絃祭」が行なわれますので私共も演奏させて頂きます。普段の演奏会等には来られることのない一般のお客様が大勢神社様の方へ管絃祭を楽しみにお出かけ下さいますので出来る事なら皆様がお琴に親しみを持って下さいますようにと弾きます曲を毎回考えながら選んでいます。去年「ジュピター」なども選曲してみましたらお客様、神社様共に大変喜んで下さったとのことでしたので今年も親しみ易い曲も選んでみました。昨日はお弟子さん達と当日弾きます曲の合奏のお稽古を致しました。なかなか綺麗な感じの曲になりそうでしたので皆で当日演奏させて頂く事を楽しみにしております。他にも舞楽など赴き深いものも沢山ご披露されますのでどうぞ皆様も秋の京都の風情を感じにいらして下さいませ。当日のお茶席は有料ですが参観は無料ですのでどなたでもいらして頂けます。
2012年04月24日
下鴨神社披露宴演奏
京都は 今日とても暑い一日でした。車に乗っていたらもう暑くて参りました。昨日はお昼に下鴨神社で披露宴演奏がありました。新郎新婦様は大学の邦楽部で 知り合われたご縁だそうでして 披露宴での箏演奏をご希望下さいました。とてもお優しい新郎様は 8月にはお父さんになられるということだそうです。 赤の内掛けが とてもお似合いの可愛い新婦様、元気な弟様や妹様の良き御姉様でもあります。 ご家族の皆様とも仲良くお話しさせて頂きましたが 本当に仲良い楽しいご家族でした。 夏には小さなご家族も増えて いいですね。どうかどうかお幸せにと願います。 和やかなうちにお開きとなりまして家に戻ってからは 今度は来月の家の会の合わせ稽古です。あれやこれやと言いながら賑やかに練習をしました。 社中の皆さんに色々な会の準備のお手伝いを して貰ったりしながら遅くまで わいわいと言っていました。 演奏の方は まあ何とか?なりそうな雰囲気ではありました。 皆さん遅くまでお疲れ様でした。 一日が漸く終わりましてお風呂に入ってくつろいでいたら何と湯船で暫し、うたた寝していました。 危ないなあと思いましたが まあ一日何とか無事に過ごせました。
2011年09月15日
2011 下鴨神社名月管絃祭
残者でなく 暑中だなあ と 皆さんが おっしゃいます。 暑い 9月です。 昨晩は 下鴨神社で 「名月管絃祭」があり 社中の 皆と 演奏してきました。 例年ですと 外の 神殿の 方で 弾きますので 多少 風が吹き 楽譜を クリップなどで 留めておかないと いけない状態ですが 幸い 風もなく 皆 無事に 弾けた様です。 演奏中は 何かが 起こっても いい様に いつも 色々な事を 想定して 準備を しています。 箏を 置いた時 ガタガタ しない様に ゴムの 滑り止めを、 お柱が 倒れたり しても いい様に 代えの 柱を、 お爪が 何かなっても いい様に 代えの 爪を、などです。 備えあれば 憂いなし ということです。 お弟子さんにも その様に いつも 指導しています。 昨日は 暦で 「中秋の 名月」の 日でしたので お月様も 綺麗に 見えました。 毎年 暦の この日に 行なわれますので ウィークデイと なりましたが 大勢の お客様が 来られて おりました。 お客様も 演奏を 楽しんで 下さっていた様でしたが 神社様の 方々も 喜んで 下さり お声賭け頂いて 嬉しかったです。 皆も いい演奏が 出来ていた様子? でしたので 良かったと 思いました。 最後の 曲は 私一人で 弾きましたが 皆と 仲良く 弾けることを とても 幸せに 感じます。 他にも 「舞楽」や 「十二単の 舞い」など 演目も 多く、 参道では 京都の 名店が 出ている 「かがり火市」も ありましたので 皆さん 秋の 夜長を 楽しんで おられました。
2011年06月14日
下鴨神社 蛍火の茶会
京都は 昨日からの 雨で 明け方も きつく雨が 降りました。 夜に 下鴨神社での 「蛍火の茶会」での 演奏が ありましたので 案じていましたが 午前中で 雨が あがり ホッと しました。 「糺の森継承会」主催で 裏千家 今日庵の お茶会は 毎年 蛍の この時期に 行なわれる 恒例の 行事です。 雨の 後でしたので お客様も 良かったかも 知れませんね。 筝曲の 他にも 十二単の 舞いなど 行なわれ 境内に 蛍が 放たれます。 糺の 森に 自然を 残し 蛍が 住める様に と 願って 始められた ことです。 野生の 蛍が 飛べる 環境作りを 皆が 心がけて いかなくては いけないと 思いました。
2010年06月15日
下賀茂神社
6月13日(土)。 下鴨神社で 毎年 行なわれる 「蛍火の 茶会」が あり、 お弟子さん達と 演奏して きました。 最近では 若い方達が 神社に 行かれることが 多いそうですね。 そういえば 和の ものに 興味が ある方も 増えてきて 和柄の 小物や 履物を 履いたり している人を よく 見かけます。 京都は ずっと 和の ものの 中に いる という 都市ですので あまり 感じないのですが 関東の 方達から 見れば 独特な ものが あるのかも 知れません。 神社での 催しは 一般の 方達に 開放される ことが 多いですので 色々な 方が 足を 運ばれます。 和楽器を あまり 見た 事が ないという のが 常ですので、 出来るだけ 興味を 持って 頂ける様に と 思い 考えて 弾いて います